TAKARAZUKA舞夢!ここでは、ショーの各場面についてのあらすじを紹介します!早速ご覧下さい! 序 カオス 世界に何も無い時。大地ガイア(舞城のどか)と天空ウラノス(桐生園加)が登場し、互いに惹かれ合う。二人が結びついた時、天地創造、世界が始まる。 第1場 世界のはじまり 真っ赤な星空の中、大勢のオリンポス族の男女が新しい世界の始まりを願って踊る。 第2場 ゼウス誕生 神々の願いが届けられ、美しい神殿と共に、最高神ゼウス(春野寿美礼)が誕生。これから始まる世界に向けて、希望と喜びの思いを繊細に、そして強く歌い上げる。 第3場 ゼウス誕生 ゼウスの誕生を祝福して、あらゆる神々が歓喜に歌い踊る。ゼウスの兄弟神である黄泉の国の神ハデス(水夏希)、海の神ポセイドン(霧矢大夢)、そして最も美しく聡明で気高い結婚の女神ヘラ・・・・・・(ふづき美世)。 第4場 オリンポス 世界が誕生し、オリンポスの幸せは最高潮に盛り上がる。 第5場 愛の神アフロディテ 貝殻のモチーフに乗った愛のアフロディテ(遠野あすか)が、従者のエロス(桜一花)や美しいニンフ達と共に、「この世に愛を撒きましょう」と歌う。 第6場 ゼウスの恋 ゼウスの肖像画の前で、ゼウスとヘラの結婚式。従者ヘルメス(彩吹真央)と、愛のキューピット達が、祝福する。 第7場 ゼウスの恋 エロスが弓矢を放つと、次々と女達が現れ、ゼウスは誘惑されていく。ゼウスは他の女が気になって仕方が無い。 第8場 ゼウスの恋 ゼウスをめぐって大混乱の総踊りとなる。ヘラは嫉妬のあまり、禁断のパンドラの箱を開けてしまう。 第9場 パンドラの箱 箱の中から、煙と共に絶世の美女パンドラ(霧矢大夢)が現れる。パンドラが妖しく歌い踊り、世界の男達を虜にしていく・・・・・・。 第10場 ナルキッソス 美しい森の湖。世にも美しい青年ナルキッソス(水夏希)が水の精たちと遊んでいる。鏡に映る自分の幻の姿に恋をしたナルキッソスは、やがて鏡の世界に閉じ込められてしまう。 第11場 ヘラ ヘラが「男なんて所詮けだもの」と歌い、傷心旅行に出る。 第12場 男と女・レビュー 男神達が集まるクラブ。3人のドアボーイが歌っている。そこへ、ゼウス、ハデス、ポセイドンが酒を飲みにやって来る。 第13場 男と女・レビュー テーブル席に座ったゼウス、ハデス、ポセイドンが、それぞれの理想の女について歌う。すると理想の女達が現れ、絡む。気がつくと女達は消え、残ったゼウスらは、女達を追いかけ競うように踊る。 第14場 男と女・レビュー 大勢の男達が加わり、最高級のダイヤモンド(女性)をめぐって競い合う。やがてゼウスが頂点に上り詰める。 第15場 レディ・オリンピック 聖火ランナーのようなヘラクレス(蘭寿とむ)が現れる。「男よ強くあれ」と歌うと、鍛えられた美女たちが集まり、ラインダンスに発展する。 第16場 パリスの審判 ゼウスが悲劇の始まりを歌う。3人の女神、嫉妬の女神ヘラ、知恵の女神アテナ(翔つかさ)、愛の女神アフロディテが誰が一番優れているかを競い合う。困ったゼウスは、トロイアの王子パリス(彩吹真央)に審判を任せる。パリスは、褒美のギリシャ王女ヘレネ(桜乃彩音)の美しさに目がくらみ、思わず、アフロディテを選ぶ。ヘラとアテナの怒りは、トロイアとギリシャによる戦争に発展する。 第17場 トロイア戦争 かき鳴らされるギターにのせて、トロイア戦争の激しいダンス合戦が繰り広げられ、ゼウスが語り手となって歌う。トロイアの中心はヘクトル(水夏希)、パリス(彩吹真央)、ギリシャの中心は、アキレス・・・・・・(霧矢大夢)。 第18場 トロイア戦争 ヘラが夜の女(ニフタ)に変装し、ヘクトルを誘惑する。トロイアが油断をしたすきに、大勢のギリシャ軍が攻撃を仕掛け、ついにギリシャが勝利を得る。 第19場 ゼウスの涙 トロイア戦争が終結し、廃墟と化した神殿に一人立つゼウス。命とは一体何なのか、これで世界が終わるのか、何も出来ない苛立ちと初めて知る挫折感。ゼウスは悲痛な叫びを歌い、ガイアとウラノスが心情的に踊る。 第20場 ゼウスの涙 ゼウスの叫びに、スヒズモ(涙)たちが現れ、踊る。 第21場 新世界 廃墟から次々と緑が芽生えてくる。それは生まれては消え、消えては生まれる人間の姿。 第22場 新世界 やがて大地にゼウスの神の涙が降り注がれ、輝かしい神殿が甦る。美しく甦ったゼウスを中心とした新しい神々による、新しい世界の永遠の平和を祈っての力強いコーラス。 第23場 クラシカル・ドリーム 美しい天上に続く大階段。ゼウスとヘラの美しいデュエット。続いてゼウス、ハデス、ポセイドンの激しくも美しいダンスが繰り広げられる。 第24場 オリンポス この世に永遠に愛が続くような祈り、美しい神たちが繰り広げる壮大なパレード。 |